サッカー日本代表は18日、国立競技場でキリンチャレンジカップ2025 ボリビア代表と対戦。年内最後のテストマッチを3-0で快勝した。A代表を指揮して記念すべき100試合目を勝利で終えた森保一監督が、フラッシュインタビューに応じ、一戦を振り返っている。
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森保一監督は試合後に何を語った?
FIFAワールドカップ26の南米予選を7位で終え、大陸間プレーオフを控える相手に序盤から、決定機を作った日本代表は、4分に鎌田大地のゴールで先手を奪う。
後半はやや嫌な流れが続いた中、71分には町野修斗が追加点を決めると、78分に中村敬斗がチームの3点目を挙げ、終わってみれば3-0で快勝した。
森保監督は、「今年やってきたことができ、無失点に抑えることができた。相手に関係なく、しっかり自分たちがどうやって形を作っていくか、得点を奪えて、勝利をつかみとれたことが、自信になり、来年に向けての良いチャレンジにつなげていけると思っています」と振り返った。
A代表を指揮して記念すべき100試合目となったことについては、「私自身は目の前の一戦一戦ということで来ていて、100試合という感慨はない」コメントしつつ、「いい選手、いいスタッフに恵まれて感謝したいですし、いつもたくさんの方々が応援して下さって、大好きな仕事ができることが本当に幸せだなと思う。応援して下さっている皆さんに感謝を申し上げたい」と関係者への感謝を述べた。
町野の2点目の際には、選手の輪の中に入って一緒に得点を祝福していた森保監督。
「選手が『来い』といったので。選手に呼ばれることはないんですが、(今回)呼ばれてうれしかったです」と笑みをこぼした。
最後に、指揮官は「W杯への道のりは簡単ではないと思います。我々は世界一を目指して、レベルアップを確実にしていくことに、チームでチャレンジしていきたい」と意気込みを示したうえで、「サポーターの皆さんも世界一に向けて、日本一丸でチャレンジしていただければありがたいです」と呼びかけた。
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