国際親善試合、サッカー韓国代表対ガーナ代表の試合が18日に行われ、韓国が1-0で勝利した。韓国メディア『マニアタイムズ』は19日に、ガーナとの試合で韓国が苦戦し、不安の残るパフォーマンスだったことを伝えている。
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勝利も満足できず?
【写真:Getty Images】
今年最後のテストマッチで、韓国を率いるホン・ミョンボ監督は、14日のボリビア代表戦からDFキム・ミンジェ、MFイ・ガンイン、FWソン・フンミン以外のメンバーを総入れ替えした。
前半は、支配率62%とホームの韓国がボールを保持するも、シュートはたった「1」本のみとなかなかフィニッシュまで持ち込むことのできない時間が続いた。
それでも、63分、イ・ガンインのクロスにDFイ・テソクが合わせて先制ゴールを記録している。
このゴールが決勝点となり、韓国が1-0でガーナを下した。
同メディアは、「イライラする勝利だ。MFファン・インボム(オランダ・フェイエノールト)、MFペク・スンホ(イングランド・バーミンガムシティ)がいない影響」と前置きし、ガーナ戦を次のように振り返っている。
「韓国は今年最後の親善試合を勝利で終えたが、解決すべき課題があることを再確認した。
FIFAランキング73位のガーナは、2022年のW杯で敗れた相手だが、FWモハメド・クドゥス、MFトーマス・パルティなどの中心選手が負傷離脱していた」
そして、「ファン・インボムとペク・スンホの負傷離脱で新しい中盤の組み合わせを試した」と述べつつ、「中盤から前線への展開が防がれてしまい、チャンスを作るのが難しかった。ボリビア戦のようにセットプレーからゴールを奪ったが、フルメンバーのガーナと対戦した場合、勝利は難しいという試合内容だ」と、ガーナに勝利したものの、満足のいく試合内容ではなかったと強調している。
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