国際親善試合、サッカー韓国代表対ガーナ代表の試合が18日に行われ、韓国が1-0で勝利した。韓国メディア『OSEN』は同日に、ガーナ代表のオットー・アッド監督が、韓国よりもサッカー日本代表の方が上だと評価したことを伝えている。
——————————
屈辱の指摘に韓国メディアの反応は?
【写真:田中伸弥】
DFキム・ミンジェ、MFイ・ガンイン、FWソン・フンミンなど、主力選手が順当に先発した韓国とガーナの一戦。
前半は、ガーナ相手に支配率61%と韓国がボールを持つ展開が続くも、シュートを放った本数はたった「1」本という結果に終わった。
ガーナの守備に苦しみなかなかシュートを打つことができなかった韓国だったが、63分にイ・ガンインのクロスに対して、DFイ・テソクが頭で合わせて先制ゴールを記録している。
そのまま試合は終了し、韓国はガーナに1-0で勝利した。
同メディアは、「オットー・アッド監督に対して、日本と韓国を比較して欲しいという質問がされた」と前置きし、指揮官のコメントを次のように伝えている。
「両チームを直接比較するのは難しい。日本と韓国の試合で、我々は異なるシステムを採用した。
正直に言うと、日本が強くブラジルにも勝利した。ブラジルは簡単に勝利できる相手ではないが、日本はどのチームと対戦しても勝つことができると証明している。
ガーナと韓国はまだそのレベルまで達していない。ただしW杯までまだ時間はあり、ガーナも韓国も今より成長できる」
記事では、「今の韓国は日本に及ばない。両チームと対戦したガーナの監督が認めた」と述べつつ、「ガーナは日本に0-2で敗れた後、韓国戦で1失点のみという結果だった。(10月の)ブラジル代表戦で韓国は0-5で敗北したものの、日本は3-2で勝利している。誰が見ても日本が韓国より優位に立っている」と、ガーナ代表の指揮官が指摘したように、直近の両国の成績を見ても、日本が上だと強調した。
【関連記事】
英国人が見たサッカー日本代表対ボリビア「中村敬斗は非常に…」「冨安健洋の穴をよく埋めている」「イングランド代表も怖がる必要はない」
サッカー日本代表、ボリビア代表戦全選手パフォーマンス査定
W杯はもう絶望…? サッカー日本代表に呼ばれなくなった5人
【了】