サッカー日本代表は18日、国立競技場でキリンチャレンジカップ2025 ボリビア代表と対戦。年内最後のテストマッチを3-0で快勝した。フル出場で勝利に貢献した谷口彰悟が、代表復帰してからの思いと自身のフィジカルコンディションについて触れた。
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谷口彰悟が示す飽くなき向上心
今回のガーナ戦(2-0)とボリビア戦(3-0)では、3バックの真ん中でフル出場し、2試合連続の無失点勝利に貢献した谷口。
約1年ぶりに代表の舞台へ復帰したブラジル戦(3-2)以降、安定したパフォーマンスを続け、日本の最終ラインに落ち着きをもたらしている。
谷口は「(代表チームが)1年前から積み上げができてる部分があるので、そこにまず自分が追いつかないといけないし、自分が入ることによる存在感とか、価値を示していかないといけない」とコメント。
そのうえで「いろんなことを考えながら、頭の中をある程度整理できている。いい状態でやれている」と復帰してからの自身のパフォーマンスに一定の満足感を示した。
4年前のFIFAワールドカップ カタール2022の時よりも安定感が増している印象の34歳は「フィジカルのところは、どこかしら衰えてるとは思いますけど」と前置きしたうえで「それを自分の中で感じさせないというか、そういうメンタリティでプレーできているし、まだまだ伸びてる自信はある」と飽くなき向上心があふれていた。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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