国際親善試合、サッカー韓国代表対ガーナ代表の試合が18日に行われ、韓国が1-0で勝利した。韓国メディア『xportsnews』は19日に、W杯の組み合わせ抽選で“ポット2”入りが濃厚となった韓国代表チームの今後について報じている。
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格下からの勝利は必須
【写真:Getty Images】
11月の代表ウィークでは、ボリビア代表、そしてガーナ代表と対戦した韓国。
国際サッカー連盟(FIFA)は20日、最新のFIFAランキングを発表しており、11月の代表ウィークで連勝を飾った韓国は前回から順位は変わらず21位だった。
12月に行われるFIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会では、11月時点でのFIFAランキングの順位をもとにして“ポット分け”が行われる。21位の韓国は、史上初となる“ポット2”入りがほぼ確実という状況だ。
同メディアは、「ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表チームにとって“勝利を捧げてくれる”チームは4つある。ポット4の弱小チームと対戦した場合、勝利は必須だ」と前置きし、次のように述べている。
「来年のW杯で“ポット2”入りがほぼ確定した韓国が、ポット3やポット4に組み分けられたチームの中でも格下と同じ組になれば容易に勝利できる。
アフリカのカーボベルデ代表やキュラソー代表、ハイチ代表やニュージーランド代表などは、韓国に1勝を与えてくれるチームの候補だ」
また、プレーオフ進出が決まったチームについても言及しており、「同じアジアでグループリーグでは対戦することのないイラク代表を除けば、ニューカレドニア代表やジャマイカ代表、コンゴ民主共和国代表など、すべて格下のチームである。
14日に行われた親善試合で、韓国が2-0で完勝したボリビアと大きく変わらない。“8強入り”を目指している韓国は、ポット4に割り当てられるチームに勝利しなければ決勝トーナメントに進出する可能性を高めることはできないだろう」と、言葉を続けた。