国際親善試合、サッカー韓国代表対ガーナ代表の試合が18日に行われ、韓国が1-0で勝利した。韓国メディア『マイデイリー』は20日に、ガーナ代表を率いるオットー・アッド監督が日本と韓国を比較して、日本の方が上だと評価したことを伝えている。
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日本を評価したガーナ代表指揮官
【写真:Getty Images】
11月の代表ウィークでは、ボリビア代表、ガーナ代表に勝利した韓国。
国際サッカー連盟(FIFA)が発表した最新のFIFAランキングでは、連勝を飾った韓国は前回の順位から変わらず21位だった。なお、日本は前回の19位から1つランキングが上がり18位となっている。
12月に行われるFIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会では、11月時点でのFIFAランキングの順位をもとに“ポット分け”が行われる。
18位の日本、そして21位の韓国は“ポット2”入りがほぼ確実となった。
同メディアは、「日本と韓国と対戦したガーナ代表のオットー・アッド監督が両チームの実力に対する考えを述べた」と前置きし、「指揮官は『韓国については言及しにくい。私たちを相手に良い試合をした。しかし、日本は非常に高いレベルにある』との見解を示した」と、ガーナに勝利した日韓を比較して、日本をより評価したことを伝えた。
そして、「W杯で同じ“ポット2”でも違う評価。ガーナ代表指揮官の『日本の方が高いレベルにある』という言葉で間接比較」と、組み合わせ抽選で同じポット2に入ることが濃厚の日韓の代表チームではあるものの、日本の方が高く評価されている状況だと強調している。
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