国際親善試合、U-22サッカー中国代表対U-22韓国代表の試合が15日に行われ、韓国は0-2で敗れた。韓国メディア『wikitree』は18日に、AFCU23アジアカップサウジアラビア2026の開催が来年1月に迫っている状況で、中国に完敗した韓国代表チームの現状を伝えている。
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韓国の現状とは

【写真：Getty Images】

　韓国は、11月の代表ウィーク期間に中国で開催されたパンダカップに参戦した（韓国、中国、ウズベキスタン、ベトナムの4チームが参加）。

　初戦のU-22ウズベキスタン代表との試合は2-0で勝利したものの、2戦目の中国との試合は0-2で敗れた。

　同メディアは、「本当に深刻な韓国サッカーの現状。パンダカップで明らかになった厳しい現実」と前置きし、韓国サッカーの現在について次のように述べている。

「相手が開催国であることを考慮しても、内容と結果は衝撃的なものだった。

今回の敗北は1試合の結果を超えて、最近続いている韓国サッカーの不振と代表チームのシステムの問題を表している。

U-22代表チームは中国より弱くなったのだろうか。歴代の戦績では13勝3分4敗で優勢だ。しかし、直近5試合は2勝3敗で『歴史的に劣っているわけではないが最近のパフォーマンスは確実に遅れを取っている』というのが事実だ」

　韓国は、U-23アジア杯の開催国でもあるU-22サウジアラビア代表と10月に親善試合を行っており、第1戦は0-4、第2戦は0-2と大敗を喫した。

　同メディアは、チームとしてまだ仕上がっていない状況で迎える1月のU-23アジア杯を不安視しており、「来年のU-23アジア杯はウズベキスタンらと同じ組であり、容易ではないグループだ。既にウズベキスタンの強さはパンダカップの初戦で実感している」と、強豪国と同組になっていることから、厳しい戦いになると指摘している。

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