2026年FIFAワールドカップに出場する48カ国のうち、42チームの出場が確定した。米メディア『CBS SPORTS』は19日に、まだ確定していないプレーオフ経由で決まる6チームを除いて、現時点で出場を決めている42チームのパワーランキングを発表した。
——————————
日本の順位は?
【写真:田中伸弥】
パワーランキングでトップに立っていたのは、欧州予選を無敗で突破したサッカースペイン代表だ。
同メディアは、「EURO2024のチャンピオンは優勝候補の1つとしてこの大会に臨む。その主な理由はラミン・ヤマルだ」と、バルセロナで活躍するヤマルの存在の大きさを強調した。
2位には、アルゼンチン代表がランクインしており、「リオネル・メッシにとって最後のW杯は記憶に残るものとなるだろう。カタールW杯で見せた活躍を再現できるか注目だ」と、アメリカ・メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミでリーグ戦31試合に出場し、34ゴール18アシストと圧倒的な成績を残したアルゼンチンのエースに注目している。
3位にはフランス代表、4位にはブラジル代表、5位にはイングランド代表が名を連ねた。
そして、注目の日本代表はパワーランキングで11位にランクインしている。
記事では、「日本は堅実で才能に溢れており、要注目だ。また、若い代表チームも競争力があり、近い将来に大きな成果を上げる可能性を秘めている」と、A代表だけではなく、年齢別の代表でも結果を残していることを高く評価した。
なお、同メディアは、開催国のアメリカ合衆国代表は14位、メキシコ代表は17位、そしてカナダ代表は21位としている。