FIFAU-17ワールドカップカタール2025・ラウンド8、U-17オーストリア代表対U-17サッカー日本代表の試合が21日に行われ、日本は0-1で敗れた。この試合では、U-17オーストリア代表MFヨハネス・モーザーがコーナーキックの流れから強烈な一撃を突き刺し、チームを勝利に導いている。
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完璧な一撃

【写真：Getty Images】

　ラウンド16では、U-17北朝鮮代表をPK戦の末に撃破した日本。史上初の“4強”入りをかけて、ラウンド16でU-17イングランド代表に4-0で勝利したオーストリアとの試合に臨んだ。

　前半は、両チームともにチャンスを作っていたものの決めきることができずに試合を折り返した。

　迎えた49分、コーナーキックのチャンスをオーストリアがものにする。

　ショートコーナーを選択したオーストリアは、ペナルティエリア手前でボールを受けたヨハネス・モーザーが日本DF陣が寄せる前に素早く左足を振り抜いた。
　
　FW吉田湊海とFW浅田大翔がブロックを試みたものの、ボールは2人の間を抜けてゴール右下隅に突き刺さっている。

　ヨハネス・モーザーのスーパーゴールで先制されてしまった日本は、その後何度もチャンスを作ったものの、決めきることができずに0-1で敗れた。