FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会が現地時間12月5日に行われる。この抽選会を前にして、韓国メディア『xportsnews』は23日に、英メディアがスーパーコンピューターを用いたW杯の組み分けと、それぞれのグループの結果予測を行ったことについて報じた。
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ドイツとの再戦予測も
【写真:Getty Images】
英メディア『THE FOOTBALL GROUP』は19日に、スーパーコンピューターを用いてW杯の組み合わせ抽選と結果予測を行った。
この予測では、韓国はグループKに入っており、ドイツ代表(ポット1)、パナマ代表(ポット2)、ウェールズ代表(欧州プレーオフ経由)と同組となっている。
同メディアは、「ドイツがグループ首位に出る可能性は高い。一方で、韓国は2位となる可能性がある。パナマとプレーオフから勝ち上がる候補のウェールズと対戦するが、韓国は2位をキープできるだろう」と、ドイツと韓国が優勢のグループになると予想していた。
このスーパーコンピューターによる予想を受けて『xportsnews』は、「これなら韓国代表にとっても“蜂蜜組だ”!」と前置きし、「再びドイツと激突するのだろうか。AIが韓国、ドイツ、パナマ、ウェールズが同じ組になると予想した」と、ドイツと同じグループではあるものの、比較的韓国にとっては良い組み合わせとなる可能性があることを強調している。
また、「韓国とドイツが同じ組になったのであれば、約8年ぶりにW杯で激突することになる。2018年のグループリーグ最終節では、後半アディショナルタイムに2ゴールを決めて、韓国が勝利した。韓国に敗れたドイツは、グループリーグで脱落する屈辱を味わっている」と、W杯のグループリーグでドイツに勝利したことを振り返っている。
なお、『THE FOOTBALL GROUP』による予想では、サッカー日本代表は開催国であるアメリカ合衆国代表らと同じグループAに入っていた。