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クリスタル・パレスMF鎌田大地が代表帰りの一戦で先発出場!現地メディアの評価は?スーパーゴールの起点となり指揮官も称賛

text by 編集部 photo by Getty Images

 イングランド・プレミアリーグ第12節、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC対クリスタル・パレス(C・パレス)の試合が現地時間22日に行われ、C・パレスが2-0で勝利した。C・パレスに所属するサッカー日本代表MF鎌田大地は先発出場し、81分までプレーした。この試合の鎌田の現地の評価はどうだったのだろうか。
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クリスタル・パレスMF鎌田大地の現地評価は?

鎌田大地

【写真:Getty Images】

 日本代表での活動を終えてC・パレスに帰還した鎌田は、ウルブスとの一戦で先発出場した。

 63分、コーナーキックのチャンスを得たC・パレスは、鎌田がキッカーを務めた。ショートコーナーからショートパスで中央につなぎ、最後はDFダニエル・ムニョスが先制点を決めている。

 直後の69分、ファン・ヒチャンが前線へと蹴ったクリアボールが、素早く寄せていた鎌田の足に当たってコースが変わる。これを回収したMFアダム・ウォートンがMFジェレミ・ピノにパスを送り、ピノがスーパーゴールを決めて2-0とした。


 試合後、チームを率いるオリヴァー・グラスナー監督は、「2点目はピノの素晴らしいフィニッシュだった。しかし、監督としては、そこまでの流れの方を評価したい。鎌田の非常にアグレッシブなカウンタープレスで、ボールはウォートンに渡った。ボールを戻すこともできたが、ワンタッチで危険なエリアにパスを送ったのだ」と、2点目のきっかけになった鎌田のプレーとウォートンのパスを称賛している。

 英メディア『BBC』は、この試合の鎌田について平均点となる「7.24」をつけていた(MVPは1点目を決めたムニョスで8.43)。

 また、英メディア『GIVEMESPORT』は、「グラウンダーのボレーでウルブスのGKサム・ジョンストンを脅かした。何度かボールを失ったものの、全体的には堅実なプレーを見せた」と述べた上で、こちらも及第点となる「6」の評価をつけている。

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