イングランド・プレミアリーグ第12節、バーンリー対チェルシーの試合が現地時間22日に行われ、チェルシーが2-0で勝利した。この試合では、チェルシーに所属するサッカーアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが後半終了間際にダメ押しとなる追加点を決めて、チームの勝利に大きく貢献している。
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エンソ・フェルナンデスがゴール
【写真:Getty Images】
チェルシーがバーンリーのホームに乗り込んだ一戦。
代表ウィーク明けの試合で、チームを率いるエンツォ・マレスカ監督は、DFトシン・アダラビオヨ、MFアンドレイ・サントス、FWリアム・デラップらを先発に起用した。
両チームともにチャンスは作るもののなかなかゴールを決めきることができなかった展開で迎えた36分、チェルシーがスコアを動かす。
ロングボールを収めたDFマルク・ククレジャがFWジェイミー・バイノー=ギッテンスに落とすと、ギッテンスはファーサイドにクロスを送った。これにFWペドロ・ネトが合わせて、先制点を記録している。
さらに、88分、ネトが得意のドリブルで自陣からボールを運び、前方のスペースに走り込んでいたFWマルク・ギウへとパスを送った。
ボールを受けたギウは、相手DFに激しく寄せられながらも粘り強くボールをキープ。GKを引きつけると、ペナルティエリア内へと飛び込んできたエンソ・フェルナンデスへとボールを通した。
最後は、ギウのお膳立てをエンソ・フェルナンデスが冷静に流し込み、チェルシーが貴重な追加点を奪っている。
試合はそのまま終了し、チェルシーが2-0でバーンリーに勝利した。