バイエルン・ミュンヘン・フラウエンは現地時間23日、女子ブンデスリーガ第11節でホッフェンハイムと対戦し、5-1の勝利を収めた。バイエルンに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF谷川萌々子がフィジカルの強さを活かしてゴールを決めている。
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谷川萌々子が2ゴール1アシスト
【写真：Getty Images】
10分にPKで失点したバイエルンだったが、30分に同点弾を叩き込む。
ペナルティエリア手前で浮き球のパスに反応した谷川は、ダブルタッチで相手DFの股を抜くと、このボールを受けたジョージア・スタンウェーが右足で流し込んでネットを揺らした。
前半を1-1で折り返すと、49分に追加点。
そして56分に谷川が公式戦2戦連発となる一撃を決める。
ペナルティエリア手前で受けた谷川は、フィジカルで相手との競り合いに勝ち、右足のシュートでゴールを奪った。
強さと巧さを見せて、チームに追加点をもたらしている。
さらに74分、スタンウェーのスルーパスを受けた谷川がゴール左に流し込んで、この日2点目をマーク。
これで今季の公式戦のゴール数を「6」に伸ばしている。
80分には、谷川の強烈なミドルシュートが相手GKに弾かれ、ハットトリックとはならなかったが、こぼれ球が繋がり、最後はアリアンナ・カルーゾがダメ押し弾を奪った。
谷川は2ゴール1アシストを含む4点に絡む大活躍でなでしこジャパン合流へ弾みをつけた。
