2026年に開催されるワールドカップの組み合わせ抽選会は現地時間12月5日に行われる予定だ。米国代表は開催国枠の一つとして、ポット1に入る。他国はポット3のノルウェー代表との対戦を恐れているが、それ以上にポット2のサッカー日本代表こそ、何かを起こすチームであると米紙『ニューヨーク・ポスト』が24日に報じた。
——————————
サッカー日本代表がワールドカップ旋風を巻き起こす?
日本は直近の試合でブラジル代表、ガーナ代表、ボリビア代表を下して3連勝で2025年を締め括っている。
過去には、2022年W杯のグループリーグでドイツ代表、スペイン代表に勝利を収め、世界に衝撃を与えたこともあった。
近年では欧州5大リーグのクラブでプレーする日本人選手が増え、より高いレベルでの試合経験を積んでいる。
当然ながら日本を警戒する国も増加しているが、W杯組み合わせ抽選会へ向けての話題の中心はノルウェーだ。
ノルウェーは欧州予選でイタリア代表と同組のグループIに入りながら、8戦全勝で本大会出場を決めている。
それにもかかわらず、最新のFIFAランキングでは29位になったことで、ポット3の一角として抽選会に臨むことになった。
それ故に、ノルウェーと当たりたくないと考える国は多く、ノルウェーが入るグループは“死の組”になる可能性が高いと予想されている。
しかし、同紙はタイトルに「日本は抽選前に賭けておきたい“ダークホース候補”」とつけ、“真の伏兵”は日本代表だと主張した。
続けて「今の優勝オッズの並びは、抽選後も、そして来年6月になっても大きく変わらないだろう。
スペインが本命、イングランドが2番手、フランス、アルゼンチン、ブラジル、ポルトガル、ドイツがそれに続く。
さらに、多くの人が“ダークホース”として最も注目するのはノルウェーだ。
アーリング・ハーランドを擁するノルウェーは、一部のブックメーカーではすでに30倍まで評価が上がっており、1998年以来W杯に出ていないチームとしては異例の数字だ。
ハーランドとその周囲の選手たちに期待したくなるのは理解できる。
だが、ノルウェーがコロンビア、ウルグアイ、ベルギーより高く評価されているのは、さすがに過大評価しすぎかもしれない」と伝えている。
【関連記事】
英国人が見たサッカー日本代表対ボリビア「中村敬斗は非常に…」「冨安健洋の穴をよく埋めている」「イングランド代表も怖がる必要はない」
サッカー日本代表、ボリビア代表戦全選手パフォーマンス査定
W杯はもう絶望…? サッカー日本代表に呼ばれなくなった5人
【了】
