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アジア 1週間前

途中出場の加藤陸次樹が同点弾!サンフレッチェ広島、完全アウェイの地でドロー。敵地で最低限の結果を持ち帰る【ACLE】

text by 編集部 photo by Getty Images

 サンフレッチェ広島は25日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第5節で成都蓉城と敵地で対戦した。ACLEでの3勝目を目指す広島は、ジャーメイン良や木下康介、中村草太、トルガイ・アルスランらが先発入りした。
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サンフレッチェ広島が成都蓉城と敵地で対戦

サンフレッチェ広島
【写真:Getty Images】


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 完全アウェイの雰囲気の中で戦う広島は、序盤から何度もホームチームの勢いあるカウンターに肝を冷やされる。

 さらに時間が経過するにつれ、成都蓉城に中盤を支配され、主導権を握れない時間が続く。

 我慢の時間が多かった広島だったが、40分に中野就斗が際どいシュートを放つなど、フィニッシュまで持ち込むシーンを作り出す。

 すると、43分には塩谷司の見事なスルーパスから右サイドを突破した中野の折り返しをジャーメインがシュートを放ったが、得点には至らず。

 前半はスコアレスで折り返す。


 後半先に決定機を作ったのは広島。

 46分、田中聡の右サイドからのクロスをジャーメインが頭で合わせたが、相手GKのビッグセーブに阻まれた。

 しかし50分、荒木隼人がPKを献上。

 これをフェリペ・シウヴァに沈められ、広島は1点を追う展開に。

 それでも63分、入ったばかりの菅大輝のクロスをボックス内で中村が胸で収めると、技ありラストパス。

 これを途中出場の加藤陸次樹が冷静に流し込み、貴重な同点弾をもたらした。

 その後は、圧倒的に押し込んだ広島だったが、2点目は奪えず。

 1-1のドローで試合終了。

 広島はACLEの5試合を終えて、2勝2分1敗とした。

【得点者】
54分 1-0 フェリペ・シウヴァ(成都蓉城)
63分 1-1 加藤陸次樹(広島)

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【了】

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