米紙『ニューヨーク・ポスト』は24日に、FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選を前にして注目すべきチームについて言及した。韓国メディア『OSEN』は26日に、米メディアがサッカー日本代表についてW杯で“ダークホース”になりうる存在であると言及した一方で、韓国代表には全く触れていなかったと伝えている。
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日韓の評価に差
【写真:田中伸弥】
11月の代表ウィークでは、ガーナ代表(2-0)、ボリビア代表(3-0)に勝利した日本。
2連勝を飾ったことで、最新のFIFAランキングでは前回からワンランクアップして18位となった。
これにより、12月5日に開催されるFIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会では“ポット2”入りが確定している。
『ニューヨーク・ポスト』は、「抽選前に賭けるべき“ダークホース”は日本だ」と前置きし、その理由について次のように述べた。
『OSEN』は、「11回連続ワールドカップ本大会行きを決めたホン・ミョンボ監督率いる韓国代表には言及すらしていなかった。史上初となるW杯“ポット2”入りを決めたが、海外の評価は高くない」と、日本と韓国の評価に差があることを強調していた。
また、11月に行われたガーナ、そしてボリビアとの試合でのパフォーマンスが良くなかったことから、韓国国内でも本大会を不安視する声が目立っていると指摘している。