バイエルン・ミュンヘン・フラウエンは25日、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF谷川萌々子との契約を2029年6月まで延長したことを発表した。クラブ公式サイトで伝えられた。スウェーデンのローゼンゴードから昨季途中にレンタル復帰し、今季は得点を量産している。
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谷川萌々子がバイエルンと契約延長
バイエルンの公式Xでは、谷川の契約延長を伝える動画が公開され、「ここにいることができて嬉しい」とコメントしている。
2024年1月11日にJFAアカデミー福島からバイエルンに加入した谷川は、ローゼンゴードへレンタル移籍。
背番号10を背負い、リーグ戦20試合で16ゴール4アシストの大活躍でチームの優勝に貢献し、得点女王となった。
昨季途中の1月にバイエルンへの復帰が発表され、ドイツでの1年目は公式戦10試合の出場で1得点をマーク。
昨季は右サイドでの起用も多かったが、今季は監督の交代と、負傷者が続出したこともあり、ボランチでのプレーが増えている。
21日に行われたパリ・サンジェルマン(PSG)とのUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)リーグフェーズ第4節では34分に圧巻のゴールを記録。
続く23日のホッフェンハイムとの女子ブンデスリーガ第11節では、2得点1アシストを含む4ゴールに絡む活躍で勝利に貢献した。
今季はここまで公式戦15試合で6得点1アシストと結果を残しており、29日に行われるカナダ女子代表戦での活躍も楽しみなところだ。
果たして、谷川は今後バイエルンでどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
