UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第5節、アヤックス対ベンフィカの試合が現地時間25日に行われ、アヤックスが0-2で敗れた。オランダメディア『VP』は同日に、この試合に先発出場したアヤックスに所属するサッカー日本代表DF板倉滉について評価している。
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板倉滉の現地評価は?
【写真:Getty Images】
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公式戦4試合ぶりの出場となった板倉は、本来のCBのポジションではなく中盤で起用された。
6分、アヤックスはコーナーキックの流れから失点してしまう。
さらに89分、ベンフィカのMFレアンドロ・バレイロが、ワンツーでアヤックスの最終ラインの裏を狙った。
板倉は、バレイロの動きに対応しきれずに中央からの突破を許してしまう。
結局、そのままペナルティエリア内に侵入したバレイロが追加点を決めて、アヤックスは0-2でベンフィカに敗れた。
同メディアは、「板倉は、前半苦戦を強いられた。試合をコントロールするためのMF起用だったが、ボール保持の場面でほとんど参加できずにいた。この試みは(まだ)成功とは言えない」と中盤起用がうまくいっていなかったことを指摘している。
一方で、後半にチームが3バックに変更し、本来のCBでプレーしてからの板倉については評価しており、平均点となる「6」をつけていた。
また、オランダメディア『voetbalzone』も、チーム平均の「5.5」を与えている。
ポルトガルメディア『A BOLA』は、失点に関与したことを厳しく評価しており、チーム最低タイとなる「4」としていた。