UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）のリーグフェーズ第5節、オリンピアコス（ギリシャ）対レアル・マドリード（スペイン）の試合が現地時間26日に行われ、マドリーが4-3で勝利した。この試合では、マドリーに所属するFWキリアン・エムバペがスピードを活かした圧巻の同点ゴールを決めている。
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レアル・マドリードFWエムバペのゴールが凄すぎる！

【写真：Getty Images】

　前節、リヴァプール（イングランド）に敗れて今大会初黒星を喫したマドリー。2試合ぶりの勝利を目指して、オリンピアコスのホームに乗り込んだ。

　8分、オリンピアコスのMFシキーニョにミドルシュートを決められてしまい、マドリーが1点を追いかける展開となった。

　すると、22分、エースが豪快な一撃で試合を振り出しに戻す。

　左サイドでFWヴィニシウス・ジュニオールがパスを受けたのに合わせて、エムバペは相手最終ラインの裏を狙った。

　この動きに合わせて、ヴィニシウスは浮き玉でスルーパスを送る。スピードに乗ったマドリーの背番号“10”に、オリンピアコスのDFは追いつくことができなかった。

　完全に抜け出したエムバペは冷静に流し込み、マドリーが1-1としている。

　さらに、エムバペは24分、29分と立て続けにゴールを決めて、ハットトリックを達成した。

　52分に失点してしまったものの、60分にエムバペが4点目を記録してリードを広げている。

　試合終了間際にゴールを奪われてしまったマドリーだが、1点のリードを守り切り、4-3でオリンピアコスに勝利した。

　次節は12月10日に行われ、マドリーはホームにマンチェスター・シティ（イングランド）を迎える。