UEFAカンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第4節が現地時間27日に行われ、ストラスブール(フランス)は、クリスタル・パレス(イングランド)とホームで対戦。2-1の逆転勝利を収めた。この試合では、エマニュエル・エメガが同点弾をマーク。その得点は、鮮やかに崩して奪ったゴールだった。
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エマニュエル・エメガが同点弾
互いに自国リーグでは、5位につけるストラスブールとC・パレスの一戦。
ホームチームは、35分にタイリック・ミッチェルに先制点を許し、1点を追う展開に。
それでもストラスブールは、チェルシー加入が内定しているオランダの逸材のゴールで同点に追いつく。
53分、ディエゴ・モレイラがスルーパスから左サイドを抜け出すと、ゴール前に折り返す。
これをエメガが冷静に流し込み、ゴールネットを揺らした。
C・パレスのDF陣の背後を見事にとった、鮮やかなゴールだった。
この得点で試合を振り出しに戻したストラスブールは、77分に直接FKのこぼれ球をサミール・エル・ムラベが押し込み、逆転に成功。
このまま試合を終わらせたホームチームは、C・パレスを2-1で下した。
この結果、ストラスブールは3勝1分でリーグフェーズ2位に浮上。一方のC・パレスは、2勝2敗で18位となった。
なお、C・パレスのサッカー日本代表MF鎌田大地は82分から出場している。
