リーズ・ユナイテッドMF田中碧【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第14節、リーズ・ユナイテッド対チェルシーの試合が現地時間3日に行われ、リーズが3-1で勝利した。英メディア『LEEDS UNITED NEWS』は同日に、この試合に先発出場したリーズに所属するサッカー日本代表MF田中碧のパフォーマンスを高く評価している。
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豪快ミドルでプレミアリーグ初ゴールを決めたリーズMF田中碧
前節のマンチェスター・シティ戦に続いて、スタメン出場を果たした田中。
リーズが1点をリードして迎えた42分、田中が鮮やかなミドルシュートでプレミアリーグ初ゴールを記録する。
ペナルティエリア手前中央の位置でボールを受けた日本代表MFは、強烈なシュートでチェルシーGKロベルト・サンチェスから得点を奪った。
同メディアは、「アストン・ヴィラ戦で途中交代させられたことに腹を立ててから、それほど時間が経っていない。しかし、今夜の田中はリーズにとって並外れたプレーを見せた。
ゴールについては言うまでもないだろう。65分に交代という厳しい決断だったが、おそらく戦術的には正しい判断だった」と述べつつ、チーム最高となる「9」の評価を与えていた。
また、英メディア『MOT Leeds News』は、「ゆっくりとだが確実に、再び監督にとって重要な選手としての地位を確立しつつある。
強烈なシュートを決めただけではなく、中盤で粘り強くプレーし、最高の攻撃の担い手となった」と、田中のこの試合でのプレーを絶賛し、チーム最高評価となる「9」としている。
英メディア『Yorkshire Evening Post』は、「遠距離からのシュートコースを見つけるのに時間がかかったが、一度見つけると美しいシュートを放った。攻撃と守備の両方で素晴らしいプレーを見せている」と、この試合の田中のパフォーマンスに称賛の言葉を送った。