サッカー日本代表【写真:田中伸弥】
FIFAワールドカップ26の組み合わせ抽選会が12月6日に行われる。米メディア『The Athletic』は4日に、W杯出場を決めたチームとプレーオフ経由の国を含めた全64チームをランク付けした。韓国メディア『スターニュース』は5日に、サッカー日本代表と韓国代表の順位を比較している。
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W杯パワーランキングに韓国の反応
『The Athletic』は、「前回大会王者であり、コパ・アメリカ連覇も果たしている」と前置きし、サッカーアルゼンチン代表の名前をトップにあげた。
2位には、欧州予選を無敗で突破したスペイン代表がランクインしている。
UEFA EURO 2024を制覇し、欧州王者に輝いたスペイン。2025年6月に行われたUEFAネーションズリーグでは、決勝戦で惜しくもポルトガル代表に敗北したが、その後は公式戦で31戦連続無敗と圧倒的なパフォーマンスを見せている。
3位にはFWキリアン・エムバペを中心としたフランス代表、4位はEURO 2024で準優勝のイングランド代表が名を連ねた。
なお、韓国代表は17位、サッカー日本代表は20位としている。
『スターニュース』は、「韓国代表が日本代表やイタリア代表(ランキングでは22位)を抜いた」と述べた上で、「米紙の分析によると韓国は全体で17番目だ。これは、アジアでは日本を抜いてもっとも高い順位である」と、日本の上に立ったことを強調した。
さらに、「アジアでは、日本が20位で韓国の後を追っている。FIFAランキングは韓国が22位、日本は18位だが、『The Athletic』の戦力評価では韓国が優位だ」と、言葉を続けている。
アジアの国に関しては、オーストラリアが26位、イランが30位、サウジアラビアが33位、カタールが42位となっていた。