リーズ・ユナイテッドは現地時間6日、イングランド・プレミアリーグ第15節でリヴァプールと対戦し、3-3のドローに終わった。リーズに所属するサッカー日本代表MF田中碧が2試合連続となるゴールでチームを救った。リーズのダニエル・ファルケ監督のインタビューを英メディア『リーズ・ユナイテッド・ニュース』が伝えている。
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F田中碧が2試合連続ゴール
田中は2点ビハインドの65分から出場。
73分と75分のゴールで同点に追いつくが、80分にドミニク・ドボスライに決められ、勝ち越しを許してしまう。
リヴァプールは84分に遠藤航を投入し、このまま逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイム(AT)にドラマが待っていた。
コーナーキックがファーサイドへ流れると、待ち構えていた田中が左足でダイレクトボレー。
これがゴールに決まり、田中が劇的同点弾でチームを敗戦危機から救った。
試合後のインタビューでファルケ監督は「彼は3、4回ペナルティエリアに近い位置にいたにも関わらず、良い選択をしなかった」とコメント。
続けて、指揮官は「実は田中に少し怒っていたが、素晴らしい一撃で私の怒りを鎮めさせた」と話している。
マンチェスター・シティに敗戦したが、チェルシーに勝利、リヴァプールに引き分けと強豪との3連戦を1勝1分1敗で終えたリーズ。
2試合連続ゴールの田中は間違いなく大きなインパクトを残している。
