エヴァートンは7日、イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第10節でチェルシーFCウィメンと対戦し、1-0の勝利を収めた。値千金の決勝ゴールを決めたエヴァートンに所属するMF林穂之香が英メディア『BBC』から高評価を得ている。
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林穂之香が決勝ゴールで英メディアから高評価
エヴァートンの林、籾木結花、北川ひかる、石川璃音に加え、チェルシーの浜野まいかもスタメン出場を果たし、なでしこジャパン対決が実現した。
6連覇中のチェルシーに序盤からボールを支配される展開が続くが、12分にトニー・ペインの折り返しを林がダイレクトで合わせて、ネットを揺らす。
その後もチェルシーの猛攻に耐えたエヴァートンが開幕戦以来の白星を手にした。
リーグ戦34試合無敗だったチェルシーは、2024年5月1日のリヴァプール戦以来、585日ぶりの黒星。
データサイト『Sofa Score』によると、エヴァートンがチェルシーに撃たれたシュートは30本で枠内は6本だった。
エヴァートンのボール支配率は21%とスタッツで圧倒されたが、GKコートニー・ブロスナンを中心に体を張って守り切り、大金星を挙げた。
同メディアは、チェルシーを無失点に抑えたブロスナンに「8.67」をつけ、プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出。
林には「8.13」でチーム3位の評価となった北川に次ぐ4位の「8.05」を与え、「先制ゴールは時間が進むにつれて、中盤で低調なパフォーマンスだったチェルシーにボディブローのように効いてきた」とコメントしている。
また、石川には「7.86」、籾木には「7.79」と高評価。
チェルシーの浜野には、「4.39」と厳しい点数をつけた。
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