UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節が現地時間9日に行われ、オリンピック・マルセイユはユニオン・サン・ジロワーズ(ユニオンSG)と対戦。敵地で3-2の勝利を収めた。この試合では、メイソン・グリーンウッドが2ゴールを奪う大活躍。中でも、自身の2点目は圧巻だった。
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メイソン・グリーンウッドが躍動
欧州の舞台では5試合を終えて、2勝3敗のマルセイユが、ユニオンSGとのアウェイゲームに臨んだ。
ロベルト・デゼルビ監督率いるチームは、開始早々5分に先制点を献上したものの、イゴール・パイシャオンが15分にゴールを奪い、すぐさま追い付く。
さらに41分には、グリーンウッドがゴールネットを揺らし、アウェイチームは試合をひっくり返して、前半を折り返す。
そして58分、再び背番号「10」が魅せる。
マット・オライリーのスペースへのパスに反応したグリーンウッドは、右足のトラップから一気にスピードに乗ってボックス内に侵入。
そして、追いついてきたDFを右足のクライフターンで鮮やかに交わすと、左足でフィニッシュ。冷静に放たれたシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。
両足を自在に操るグリーンウッドらしい、圧巻のゴールだった。
このゴールでリードを広げたマルセイユは、71分に1点を失ったものの、逃げ切りに成功。
3-2でユニオンSGを退け、3勝目を手にした。
