クリスタル・パレスMF鎌田大地【写真：Getty Images】

　UEFAカンファレンスリーグ（ECL）リーグフェーズ第5節、シェルボーン（アイルランド）対クリスタル・パレス（イングランド）の試合が11日に行われ、クリスタル・パレスが3-0で勝利した。この試合では、サッカー日本代表MF鎌田大地が鮮やかなパスで先制点を演出し、チームの勝利に大きく貢献している。
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クリスタル・パレスMF鎌田大地がUECLで先制点を演出

　クリスタル・パレスが敵地に乗り込んだ一戦。

　チームを率いるオリヴァー・グラスナー監督は、DFマーク・グエーイ、MFアダム・ウォートン、FWエディ・エンケティア、鎌田らを先発に起用した。

　11分、鎌田が起点となり、クリスタル・パレスは先制点を記録する。

　相手の最終ラインと中盤の間にポジションをとった鎌田は、グエーイからのパスをダイレクトで前線のエンケティアへと送った。

　鎌田の絶妙なスルーパスで抜け出したエンケティアがゴール前に折り返すと、最後はFWクリスタントゥス・ウチェがネットを揺らしている。

　直後の25分、エンケティアが追加点を決めた。

　さらに、37分、鎌田のパスを受けたジェレミ・ピノが、ピッチ中央付近からドリブルでペナルティエリア内まで持ち込むと、豪快に右足を振り抜き3点目をゲットしている。なお、ピノに対するラストパスで、鎌田にはアシストがついた。

　前半で3点を記録したことで、鎌田、ウォートン、ピノら主力選手はハーフタイム時に交代している。

　そのまま試合は終了し、3-0でクリスタル・パレスが勝利した。