ヨルダン代表【写真:Getty Images】
FIFAアラブカップ カタール2025のラウンド8、ヨルダン代表対イラク代表の試合が現地時間12日に行われ、ヨルダンが1-0で勝利した。この結果、ヨルダンがアラブカップ準決勝進出を決めている。
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ヨルダン代表がイラクに勝利してアラブカップ準決勝進出を決める
グループリーグでは、UAE代表(2-1)、クウェート代表(3-1)、エジプト代表(3-0)に勝利して、全勝で決勝トーナメント進出を決めたヨルダン。
一方で、イラク代表は、バーレーン代表と2-1、スーダン代表に2-0で勝利するも、最終節でアルジェリア代表に0-2で敗れて、D組2位でラウンド8入りしている。
前半は、支配率62%とイラクがヨルダンを押し込む展開が続くも、なかなかゴールを奪うことができなかった。
すると、41分、ペナルティエリア内でのハンドでイラクは痛恨のPKを与えてしまう。このPKを、FWアリー・アルワンが冷静に沈めて、ヨルダンが先制に成功した。
後半は、イラクが支配率79%、シュート19本を記録するも、ヨルダンの守備を攻略することができずに時間だけが過ぎていく。
結局、ヨルダンがイラクの猛攻を凌ぎきり、1-0で勝利。準決勝に駒を進めた。
なお、準決勝は15日にカタールで行われる。