レアル・マドリードFWキリアン・エムバペ【写真:Getty Images】
移籍情報専門サイト『Transfermarkt』は現地時間12日、スペイン・ラ・リーガのクラブに所属する選手の市場価値を更新した。
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レアルFWエムバペが世界で最も価値のある選手の1人に
今回の更新では、レアル・マドリードに所属するサッカーフランス代表FWキリアン・エムバペが、前回の市場価値1億8000万ユーロ(約306億円)から2000万ユーロアップしており、2億ユーロ(約340億円)となった。
この結果、エムバペは、バルセロナでプレーするスペイン代表FWラミン・ヤマル、そしてマンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドと並んで、世界で最も市場価値の高い選手の1人となった。
エムバペとヤマルの次に市場価値が高かったのは、マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムだ。前回から2000万ユーロダウンしていたものの、1億6000万ユーロ(約272億円)と評価されている。
4位には、マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが名を連ねた。ヴィニシウスは、前回と変わらず1億5000万ユーロ(255億円)となっている。
また、同サイトは、「ラフィーニャとフェデリコ・バルベルデ、そしてその他の注目すべき下落」と前置きし、バルセロナのFWラフィーニャとマドリーのバルベルデの市場価値が前回から1000万ユーロダウンして、それぞれ8000万ユーロ(136億円)と1億2000万ユーロ(204億円)になったことを伝えた。
ラ・リーガの市場価値ランキングで、ラフィーニャは9位、バルベルデは6位にランクインしている。
7位には、アトレティコ・マドリード所属のFWフリアン・アルバレスが1億ユーロ(約170億円)で名を連ねていたものの、アルバレス以外は、バルセロナとマドリーの選手のみがTOP10入りする結果となっていた。
なお、ラ・リーガの市場価値TOP25を見ても、21人がバルセロナとマドリーの選手となっている。