ブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第16節、リヴァプール対ブライトンの試合が現地時間13日に行われ、ブライトンは0-2で敗れた。この試合では、ブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫が負傷から復帰し、約2ヶ月半ぶりとなる公式戦出場を果たしている。
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ブライトン所属のMF三笘薫が復帰戦で躍動
15試合を終えた時点で8位のブライトンが、10位のリヴァプールのホームに乗り込んだ一戦。
チームを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督は、DFルイス・ダンク、MFカルロス・バレバ、FWジョルジニオ・ラターらを先発に起用した。
試合開始からわずか46秒、ヒューゴ・エキチケが今季のリーグ戦最速となるゴールを決めて、リヴァプールが先制に成功する。
その後は、両チームともにチャンスは作るものの、ゴールを奪うことができず後半に突入した。
60分、再びエキチケにゴールを決められてしまい、ブライトンが2点を追いかける展開となる。
なんとか追いつきたいブライトンは、64分に三笘を投入した。すると、2ヶ月半ぶりとなる復帰戦で、三笘が決定機を作った。
左サイドでボールを持った三笘は、得意のドリブルで中央に切り込むと、FWジョルジニオ・ラターとのワンツーで3人の選手をかわし、ペナルティエリア内に侵入する。
GKアリソンにシュートは止められてしまったものの、得意としている形から決定的なチャンスを作った。
しかし、後半は、ブライトンもシュート「7」本、2つの決定機を作ったものの、最後までリバプールのネットを揺らすことができずに、0-2で敗れている。