マンチェスター・ユナイテッドは現地時間15日、プレミアリーグ第16節でボーンマスと対戦し、4-4で引き分けた。この試合では、守護神センヌ・ラメンスが、後半アディショナルタイムに2度のビッグセーブを見せ、チームを敗戦の危機から救った。
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センヌ・ラメンスのスーパーセーブ
3試合負けなし中のユナイテッドは、2-1でリードして前半を折り返したが、46分と52分に失点し、試合をひっくり返される。
それでも77分にブルーノ・フェルナンデスが直接FKを叩き込みと、2分後にマテウス・クーニャが逆転弾を叩き込む。しかし、84分にネットを揺らされてしまい、4-4に。
そして、ホームチームは後半アディショナルタイム6分にピンチを迎える。
右サイドからインスイングのクロスを放り込まれると、リサンドロ・マルティネスを振り切ったデイヴィッド・ブルックスにヘディングシュートを許す。
至近距離からのシュートで、自身の前でバウンドする難しいボールだったが、23歳のGKは素早い反応で右足でセーブ。
さらに、100分には再びデイヴィッド・ブルックスにスルーパスから抜け出されると、左足でのシュートを放たれる。これもラメンスは落ち着いてシュートストップ。
このピンチを凌いだユナイテッドは、4-4のまま試合を終えた。
4失点はしたものの、ボーンマスのフィニッシュはどれも見事だったことに加え、ユナイテッドのまずい守備が招いたもの。
ラメンスのアディショナルタイムのセーブは、まさにチームを救った。
