小杉啓太【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトは19日、スウェーデンのユールゴーデンIFからU-22日本代表DF小杉啓太を獲得したと発表した。フランクフルトの公式サイトでは、2026年1月1日に加入予定と伝えている。
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ユールゴーデンIFのDF小杉啓太がフランクフルトに移籍決定
ユールゴーデンでプレーする小杉は、24年に同チームに加入してから主力として活躍している。
24/25シーズンは、公式戦39試合に出場して4ゴール3アシストを記録。また、UEFAカンファレンスリーグ(UECL)では11試合に出場しており、チームが準決勝まで勝ち進む原動力となった。
今シーズンも28試合に出場して5アシストと、レギュラーとして確かな結果を残している。
フランクフルトのスポーツディレクターであるティモ・ハルドゥング氏は、小杉の獲得について次のように述べた。
「ボールを扱う技術に優れているだけではなく、広い範囲をカバーし、高い運動量を誇る若手左サイドバックの小杉啓太選手と契約する。
彼は、既にスウェーデンリーグや欧州の大会でレギュラーとしてその実力を発揮しており、大きく成長する可能性を秘めている」
フランクフルトでは、サッカー日本代表MF堂安律がすでに主力の1人としてプレーしている。また、元日本代表MF長谷部誠氏も、フランクフルトU-21で指導している。
フランクフルトのX公式アカウントでは、小杉との契約を伝える特別映像を公開。小杉が、フランクフルトのユニフォームを着用した姿を披露している。