クリスタル・パレスに所属するMFクリスタントゥス・ウチェ【写真:Getty Images】
UEFAカンファレンスリーグ(欧州ECL)グループフェーズ第6節、クリスタル・パレス対クオピオン・パロセウラの試合が現地時間18日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この試合では、クリスタル・パレスに所属するMFクリスタントゥス・ウチェが鮮やかなミドルシュートを突き刺し、チームに貴重な先制点をもたらしている。
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素早い切り返しから鮮やか右足アウトサイド
クリスタル・パレスがパロセウラをホームに迎えた一戦。
チームを率いるオリヴァー・グラスナー監督は、DFジェイディー・カンボ、MFジャスティン・デベニー、MFロマン・エッセらを先発に起用した。
5分、ウチェのゴールでクリスタル・パレスが先制する。
最終ラインからボールをつないだホームチームは、デベニーがペナルティエリア手前にいたウチェへとパスを送った。
ボールを持ったウチェは、素早い切り返しで相手DFをかわすと、右足アウトサイドでシュートを放ち、ネットを揺らしている。
ウチェの芸術的な一撃は、相手GKも懸命に飛びついたものの、触ることもできずにゴールに吸い込まれた。
その後、50分、53分と立て続けに失点してしまったクリスタル・パレス。それでも、76分、デベニーが貴重な同点ゴールを決めている。
そのまま試合は終了し、2-2の引き分けに終わった。