リヴァプールに所属するFWアレクサンデル・イサク【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第17節、トッテナム対リヴァプールの試合が現地時間20日に行われ、リヴァプールが2-1で勝利した。この試合では、リヴァプールに所属するFWアレクサンデル・イサクが貴重な先制点を決めて、チームを勝利に導いている。
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リヴァプールFWイサクのゴールが完璧
連勝中のリヴァプールがトッテナムのホームに乗り込んだ一戦。
チームを率いるアルネ・スロット監督は、DFフィルジル・ファン・ダイク、MFライアン・グラフェンベルフ、FWヒューゴ・エキチケらを先発に起用した。
立ち上がりからしばらくはトッテナムがチャンスを作っていたものの、32分にMFシャビ・シモンズがファン・ダイクに対するファウルで、一発退場となってしまう。
数的優位に立ったリヴァプールは、56分に途中出場のイサクがスコアを動かした。
相手のパスミスを見逃さずにボールを奪うと、エキチケが逆サイドのMFフロリアン・ヴィルツへとパスを送る。パスを受けたヴィルツは、相手最終ラインの裏を狙っていたイサクへスルーパスを送った。
最後は、イサクが冷静に左足で流し込み、先制ゴールを記録している。しかし、イサクはこのプレーで負傷してしまい、DFジェレミー・フリンポンと無念の途中交代となった。
その後、66分にはエキチケが追加点を決めた。83分にFWリシャルリソンにゴールを決められてしまったものの、後半終了間際にはトッテナムDFクリスティアン・ロメロが退場となってしまう。
2人多い状態となったリヴァプールは、トッテナムの反撃を抑えきり、2-1で勝利している。