NECナイメヘンに所属するMF佐野航大が、PSVアイントホーフェン行きが取り沙汰される中、自身の去就について語った。クラブ専門メディア『FORZANEC』が21日に報じている。
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佐野航大が言及
佐野は2022年にファジアーノ岡山でプロデビューを果たし、2023年夏にJ2の舞台から欧州へ挑戦。
NECではここまで公式戦77試合に出場し、10ゴール8アシストを記録している。
今季はリーグ戦全17試合にフル出場し、4位につける好調なチームの中で、主力として存在感を放っている。
そうした活躍を背景に、今冬にも首位を独走するPSVへの移籍の可能性があると、オランダメディア『Voetbal International』が報じた。
佐野は20日に行われたアヤックス戦後、『FORZANEC』のインタビューに応じ、自身の去就について言及した。
「PSVが興味を示していることは、今日記事を読んで知りました。把握はしていますが、今は特に気にしていません。
まったく意識していないわけではありませんが、あまり気にしすぎると、NECに集中できなくなってしまいます」
目の前の一戦に集中していることを強調した佐野は、夏にもオランダの強豪クラブと接触があったことを明かした。
「夏の時点で、僕の代理人とPSVの間で一度コンタクトがありました。でも、今もそうなのかは分かりません」
最後に佐野は、「水面下で何が起きているのかは分かりません。将来的には、いつかステップアップしたいという思いはありますが、今の僕はNECの選手です」と強調した。
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