サッカー韓国代表【写真：Getty Images】

　AFC U23 アジアカップサウジアラビア2026（U-23アジア杯）が、来年の1月6日に開幕する。韓国メディア『デイリーアン』は20日に、U-23アジア杯で韓国は“死の組”に入ったと指摘した。
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来年1月のU-23アジア杯に向けて始動した韓国代表は死の組？

　U-22韓国代表は、10月に開催国であるU-22サウジアラビア代表とテストマッチを行った。しかし、0-4と韓国が大敗。

　続く2戦目も0-2で敗れており、2試合を通して1度もネットを揺らすことができずにサウジアラビアでの2連戦を終えている。

　また、11月に中国で行われたパンダカップ（韓国、中国、ウズベキスタン、ベトナムが参加）にも参戦しており、U-22ウズベキスタン代表には勝利したものの、U-22中国代表との試合は0-2で敗れた。

　同メディアは、「イ・ミンソン監督率いる韓国代表チームは、サウジアラビアとのテストマッチで敗れた。

先月中国で行われた親善試合でも0-2で敗れるなど、（U-23アジア杯に向けて）不安な状況だ。より徹底した準備が必要に見える」と、チーム状況が不安定なことを指摘した。

　また、「U-23アジア杯に出場するが、韓国はイラン、レバノン、ウズベキスタンと同じ“死の組”に入った」と、韓国にとって厳しいグループに入ってしまったことを強調している。

　前回大会の韓国は、グループステージでU-23日本代表に勝利し、無敗で決勝トーナメント進出を決めた。

　しかし、ラウンド8でU-23インドネシア代表に敗れており、パリオリンピックの出場権を逃すという結果に終わっている。

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