バルセロナは現地時間21日、ラ・リーガ第17節でビジャレアルCFとのアウェイゲームに臨み、2-0で快勝した。この試合では、GKジョアン・ガルシアが躍動。中でも、終盤の連続シュートストップは圧巻だった。
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ジョアン・ガルシアが圧巻セーブ
公式戦6連勝中の首位バルセロナと4位・ビジャレアルの上位対決。
アウェイチームは12分、ラフィーニャが自身が獲得したPKを沈め、先制に成功する。
そして、レナト・ベイガが退場したことで数的有利な状況となったバルセロナは、63分にラミン・ヤマルが1点を追加。リードを2点に広げる。
大きな1点を奪ったハンジ・フリック監督率いるチームだったが、76分にピンチを迎える。
ジョージズ・ミカウタゼにDFラインの背後を突かれ、完全に抜け出されると、ジョアン・ガルシアと1対1の状況に。
至近距離からシュートを打たれたが、24歳のGKは素早い反応で足で防ぐと、こぼれ球に反応したセルジ・カルドナのシュートにも立ちはだかり、ゴールマウスを守り抜いた。
前半にアレハンドロ・バルデのミスから招いたピンチを救っていたGKが、終盤の危険な局面も完璧に防いで見せた。
背番号「13」の見事な活躍で完封したバルセロナは、2-0でビジャレアルを下し、公式戦7連勝を飾った。
