アフリカ・ネーションズカップのグループA第1節が現地時間22日に行われ、ザンビア代表はマリ代表と1-1で引き分けた。FWパトソン・ダカ(レスター・シティ)が同点ゴールを挙げたが、その際のゴールセレブレーションで、あわや大けがにつながりかねない場面があった。イギリスメディア『Daily Mail』が報じている。
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あわや大惨事
初戦でマリと対戦したザンビアは、61分に先制点を奪われたものの、後半アディショナルタイム2分にダカがヘディングシュートを叩き込み、貴重な勝点「1」を手にした。
喜びを爆発させた27歳は、コーナーフラッグに向かって走り出すと、派手なアクロバティックパフォーマンスを披露しようとしたが、手をつくのに失敗。
首から落ちるような体勢となり、チームメイトも思わず不安そうな表情を見せた。
同メディアによれば、幸いにも大事には至らなかったものの、「ピッチ内外で多くの人々を心配させた」と伝えている。
劇的な同点弾の裏で、周囲が肝を冷やす瞬間だった。
