ラ・リーガ第17節が21日に行われ、エルチェCFはラージョ・バジェカーノをホームに迎え、4-0で快勝した。この試合では、バルセロナからレンタルでプレーするDFエクトル・フォルトが先制点をマーク。個人技が光る、圧巻の一撃だった。
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エクトル・フォルトが躍動
右WBの位置で先発したフォルトは6分、ボックス手前右でボールを受けるとドリブルを開始。
キレのあるシザースで相手をかわしてボックス内に侵入し、追走してきたDFの逆を突いて右足を振り抜いた。
強烈なシュートはゴール上に突き刺さった。
相手DFを翻弄して沈めた、鮮やかなゴールだった。
しかし、フォルトはゴール直後に負傷し、12分に交代を余儀なくされた。
なお、バルセロナの下部組織出身の逸材は、今夏にレンタルで加入したエルチェで公式戦12試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。
このゴールは、フォルトのポテンシャルを象徴する一幕となった。
