スコティッシュ・プレミアシップ第18節、セルティック対アバディーンの試合が現地時間21日に行われ、セルティックは3-1の勝利を収めた。この試合で、これまで先発出場を続けていたセルティックの旗手怜央が、突如としてベンチ外となっている。移籍を示唆するものであると、スコットランドメディア『67ヘイルヘイル』が22日に報じた。
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旗手怜央、これまで先発出場を続けていたが…
旗手は2022年1月からセルティックに在籍し、リーグ優勝や国内カップ戦の制覇など、数多くの場面でタイトル獲得に貢献している。
今季は公式戦25試合に出場し4得点3アシストを記録。
シーズン途中に監督交代もあったが、依然として主力メンバーの一員として試合に出続けている。
ただ、アバディーン戦では突然のベンチ外となり、セルティックを率いるウィルフリード・ナンシー監督は欠場理由を明かしていない。
それを踏まえ、同メディアは「多くの選手がアバディーン戦で印象的な活躍を見せた一方で、今回のメンバーから完全に外れていた注目すべき選手が1人いた。
来年1月の移籍市場を前に考えさせられる点を残した」と疑問を呈している。
しかし、同メディアは「セルティックが中盤を支配した様子を見ると、旗手は復帰に苦労するかもしれない」とし、
「チャンスがあれば、セルティックは旗手の売却を検討すべき」との見解を示している。
続けて「日曜日の勝利では、彼の不在は全く問題にならず、移籍の可能性も排除できない。
2028年まで契約を残している旗手だが、仮に放出したとしても十分な売却価値があり、その資金をより安定したパフォーマンスを見せる選手の獲得に再投資することも可能だ」と伝えている。
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