セルティックを率いるウィルフリード・ナンシー監督が、同クラブに所属する28歳の日本代表FW前田大然について言及し、残留を熱望していることを明かした。英メディア『BBC』が23日に報じている。
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前田大然、ワールドカップイヤーの1月移籍は期待薄?
前田は昨季、公式戦51試合に出場して33得点12アシストを記録し、スコットランドPFA年間最優秀選手賞に輝いた。
その活躍により今夏の移籍市場ではオファーも届いたが、移籍せずチームに留まっている。
本人は退団希望だったものの、セルティックが同選手を引き留めたと考えられている。
しかし、前田の残留を強く望んだブレンダン・ロジャーズ監督が電撃辞任。
そのため、冬の移籍市場では、今度こそセルティックを去るとの見方が強まっている。
そんな中、ナンシー監督が前田に関して言及し「以前、彼には移籍するチャンスがあったのは分かっている。
だが、現時点では彼は我々と一緒にいて、ここにいることを幸せに感じているようだ。
もちろん、我々としては彼を残したいし、その気持ちは本人も分かっているだろう。
ぜひ、ここに留まってくれればと思っている」と述べ、引き留めに全力を尽くすことを誓った。
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