イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ2部(WSL2)のバーミンガム・シティLFCは23日、スウェーデン女子1部リーグのハンマルビーIFから27歳のDF宮川麻都を獲得したことを発表した。男子チームに所属する古橋亨梧と宮川がテレビ電話で話す様子がクラブの公式Xに投稿された。
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宮川麻都が移籍
宮川は2024年7月にWEリーグの日テレ・東京ヴェルディベレーザからハンマルビーへ完全移籍。
今季はここまでリーグ戦23試合の出場で3ゴール3アシストをマークしている。
昨季はUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)にも出場し、バルセロナ・フェメニやマンチェスター・シティWFCなど世界最高峰のチームと対戦した。
バーミンガムは現在、自動昇格圏内の2位(来季からチーム数が増えるため、今季は昇格枠数が変更)に位置。
昨季は、熊谷紗希を擁するロンドン・シティ・ライオネスと勝ち点2差の2位で惜しくも昇格を逃している。
クラブの公式Xでは、古橋が「セント・アンドルーズへようこそ、見られるのを楽しみにしています」とコメントし、宮川は「ありがとうございます」と笑顔で返答。
最後はお互いに「頑張りましょう」と言って、動画が終わっている。
来季の1部昇格へ向けて、宮川は大きな戦力となることができるのだろうか。
