IBARAKI Next Generation Cup 2025準決勝、U-22日本代表対U-21関東大学選抜が24日にケーズデンキスタジアム水戸で行われた。試合は、U-22日本代表が5-1の勝利を収めた。スタメンでプレーした佐藤龍之介が試合後に取材に応じ、激動の一年を振り返った。
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佐藤龍之介が一年を振り返る
Jリーグ終了からこのチームに加わるまで、丸々2週間のオフを挟み代表活動に参加した佐藤。
「悪くなかったですけど、フィジカル的にはまだ半分くらい」とコメントし「めちゃくちゃきついです。めちゃくちゃ重いですけど、こうやってきついことをしないと、多分上がっていかないと思うので」と語り、30分間プレーした一戦を振り返った。
ちょうどこの日は、ファジアーノ岡山への期限付き移籍を終了し、来シーズンからは自身が育ったFC東京への復帰が発表された。
成長著しい19歳は「今年以上の活躍をしないとダメだと思いますし、自分が目標にしていっているところには届かない。今年は今年で忘れて、来年はまた自分の力を出していきます」と意気込みを示した。
岡山ではリーグ戦28試合で6得点をマークするなど存在感を示し、ベストヤングプレーヤー賞を受賞。6月にはA代表に初選出されるなど飛躍の1年に。
その一方で、U-20ワールドカップでは悔しさも味わった。
佐藤は、この1年を「激動でした」と語ったうえで「自信にもなる一年だったので、本当に岡山に行ってよかったなと思っています。
ワールドカップとかでも自分のまだまだ足りないところも同時に突きつけられてきた一年なので、自分としては今後も大事にしたい一年でした」と今後を見据えた。
(取材:加藤健一、文・構成:編集部)
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