IBARAKI Next Generation Cup 2025準決勝、U-22日本代表対U-21関東大学選抜が24日にケーズデンキスタジアム水戸で行われた。試合は、U-22日本代表が5-1の勝利を収めた。この試合では、MF川合徳孟(ジュビロ磐田)が、同点弾をマーク。その得点は、圧巻の直接FK弾だった。
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川合徳孟が圧巻ゴール!
ロサンゼルス五輪を目指し、2005年生まれ以降のメンバーで構成された大岩ジャパン。
Jリーグでプレーする選手らは、短いオフからコンディションを上げている途中ということもあってか、29分にゴールを許し、1点を追う展開に。
それでも、川合が見事な一発を突き刺し、チームに同点ゴールをもたらす。
ゴール正面やや左の位置でFKを獲得したU-22日本代表。キッカーを務めた川合が右足を振り抜くと、ボールは壁を超えてから急降下。
鋭いシュートは、見事にゴール左隅に吸い込まれた。J2の舞台でも豪快な一撃を突き刺していた18歳の鮮烈な一撃だった。
その後、52分には古谷柊介(東京国際大)のゴールで逆転したU-22日本代表は、72分にオウンゴールで突き放すと、78分には古谷がこの試合2点目を突き刺して、4-1に。
さらに、84分にはンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(桐蔭横浜大)がPKを沈めて、終わってみれば5-1の快勝。27日に行われるU-21 ALL IBARAKIと戦う決勝へと駒を進めた。
