
RB大宮アルディージャの西尾隆矢【写真:編集部】
RB大宮アルディージャは1月9日、新シーズンに向けて始動した。今オフ、セレッソ大阪から完全移籍で加入した西尾隆矢は、移籍を決断した思いを語っている。
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西尾隆矢が移籍を決断した背景
今オフ、RB大宮アルディージャに加入した西尾隆矢は、移籍の決断について「本当に悩みました」と率直な胸の内を明かす。
ユース時代から長く在籍したセレッソ大阪を離れ、新天地を選んだ背景には、自身への問いかけと強い覚悟があった。
昨季はリーグ戦25試合に出場。アーサー・パパス監督のもと、夏場までは主に主力として起用されていた。
しかし、第26節のFC町田ゼルビア戦でベンチスタートとなると、以降ピッチに立ったのは第31節の鹿島アントラーズ戦でスタメン出場した90分のみ。第32節からはベンチ入りも叶わず、そのままシーズンを終える形となった。
「自分を必要としてくれるクラブに行きたい」
最終的に決断を後押ししたのは、“挑戦”への意識だった。
「ここでまたセレッソに残るって判断したら自分には甘さが出るのかなって思いましたし、こうやってすごい良いオファーをしていただいたチームがあるならチャレンジすべきかなと思って判断しました」
カテゴリーがJ2であることについて、迷いがなかったわけではない。しかし西尾は、大宮というクラブを冷静に見つめている。
「やっぱり、このチームはJ1にいないといけないチームだって僕も見てて思ったので、J1に行く道っていうところに僕も携われたら良いなと」
また移籍決定後、大宮で3シーズン目を迎えるセレッソ時代の大先輩、杉本健勇に連絡を入れたと明かす。
「香川真司さんから(杉本の)連絡先を頂いて、すぐ連絡しました。健勇さんお世話になります!と」
もっとも、セレッソ在籍時は杉本とピッチで共演する機会は多くなかった。
しかし、西尾にとってはキャリア初となる移籍。慣れ親しんだ地元を離れる不安を正直に打ち明けた。
「初めての移籍で不安もありますけど、何でも聞かせてくださいって言ったら、『おお、何でもええぞ』と。本当に頼りになりますね。健勇さんがいるから、安心してここに来られた部分はすごく大きいです。本当にありがたい存在だなと感じています」
悩み抜いた末に選んだ新天地。大宮をJ1へ導くという明確な目標のもと、西尾の新たな挑戦が始まっている。
(取材・文:佐藤彰太)
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