セネガル代表【写真:Getty Images】
アフリカネイションズカップ2025(アフリカ杯)決勝戦、セネガル代表対モロッコ代表の試合が現地時間18日に行われ、延長戦の末にセネガルが1-0で勝利した。
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セネガル代表、2大会ぶり通算2度目のアフリカネイションズカップ制覇
準決勝では、エースのFWサディオ・マネのゴールでエジプト代表に勝利し、2大会ぶり通算4度目の決勝進出を決めたセネガル。
前大会準優勝のナイジェリアを下したモロッコは、2004年以来の決勝進出を果たし、1976年以来2度目のアフリカ杯制覇に王手をかけた。
セネガルを率いるパペ・ティアウ監督は、DFママドゥ・サール、MFイドリッサ・ゲイェ、FWニコラス・ジャクソン、そしてマネらを先発に起用した。
対する、モロッコは、DFアクラフ・ハキミ、MFイスマエル・サイバリ、FWブラヒム・ディアスらが先発に名を連ねている。
6分、セネガルが決定機を迎えたものの、ゲイェのシュートはモロッコのGKヤシン・ブヌに止められてしまった。
38分には、ジャクソンのスルーパスに抜け出したFWイリマン・エンジアイがシュートを放つも、ヤシン・ブヌが素早い反応でストップした。すると、その直後、モロッコにチャンスが訪れる。FWアブデ・エザルズーリのクロスにDFナーイフ・アゲルドが頭で合わせるも、これは枠を外れてしまった。
前半は、両チームともにチャンスは作ったものの、ゴールを奪うことができずに試合を折り返している。
66分、モロッコにアクシデントが発生する。MFニール・エル・アイナウイが相手選手と衝突し、頭部から出血する事態となった。その後、エル・アイナウイは頭部に包帯を巻いた状態でピッチに戻っている。
迎えた後半アディショナルタイム(後半AT)2分、セネガルがネットを揺らすも、直前にファウルがあったとしてゴールは取り消されてしまった。
後半AT7分にはモロッコはPKを獲得。この判定に激怒したセネガルのティアウ監督は、選手たちにピッチから出るように命じた。また、セネガルのサポーターもピッチに侵入する事態に発展し、試合は一時中断となる。
それでも、1人ピッチに残ったマネがチームメイトや監督に呼びかけたことで、試合は再開された。
再開後の後半AT24分、ブラヒム・ディアスのPKはGKエドゥアール・メンディに止められてしまい、試合は延長戦に突入する。
そして、ついに94分に試合が動く。カウンターの流れから、MFパプ・グエイェがネットを揺らし、セネガルが先制した。
1点を追いかけるモロッコは攻勢を強めるも、セネガルの守備を崩すことができずに、1-0のまま試合終了の笛を迎えている。
この結果、セネガルは2021年大会以来となる、通算2度目のアフリカ杯優勝を飾った。