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破格!? プレミアリーグ、移籍市場で最も金を使った現職監督ランキング6~10位。選手を獲りまくったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


プレミアリーグ、移籍市場で最も金を使った現職監督ランキング6~10位【写真:Getty Images】



 高額な放映権料による収入が見込めるプレミアリーグは、各クラブが移籍市場に多額の資金を投じている。同リーグ現職の監督で最も高い純支出額(移籍金支払い額から移籍金収入額を差し引いた額)を記録しているのは誰なのか。今回は『Ttransfermarkt』の純支出額をもとにランキング形式で紹介する。※データは1月19日時点[1/5ページ]

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10位:ウナイ・エメリ(アストン・ヴィラ)

アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督
アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】

生年月日:1971年11月3日
在籍期間:2022年11月~
純支出額:6700万ユーロ(約120.6億円)



 ウナイ・エメリがアストン・ヴィラで素晴らしい成果を残し続けている。

 2022年11月に最下位から3ポイントという状況で監督に就任すると、低迷していた古豪を一気に立て直して2022/23シーズンを7位でフィニッシュ。途中就任ながら11シーズンぶりの欧州カップ出場に導いた。

 続く2023/24シーズンは4位で終えたことで、42シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。他にもクラブ史上初となるプレミアリーグでホーム15連勝や最多タイ記録の公式戦11連勝など、アストン・ヴィラの様々な歴史を塗り替えた。

 こういった好成績を残しながらも純支出額は現職のプレミアリーグの監督で10位となる6700万ユーロ(約120.6億円)に留まっている。

 エヴァートンからMFアマドゥ・オナナをクラブ史上最高額の5900万ユーロ(約106)億円で獲得するなど移籍市場に投資も行っているが、支出と収入のバランスを保つために放出も同時に行っている。

 2023年1月にシカゴ・ファイアーから1640万ユーロ(約29.5億円)で獲得したジョン・デュランを2年後に7700万ユーロ(約138.6億円)でアル・ナスルに売却できたことは、財政的な観点から影響が大きかった。

 彼らが厳しい財務管理下にあるのは、プレミアリーグ以上に厳格なUEFAが主催する大会に3シーズン連続で出場していることが要因の多くを占めている。



 世界的な知名度の差から“ビッグ6“と呼ばれるクラブとの比較では商業面の収入が少なく、財政健全化のためのルールを遵守するために選手の補強を売却とセットで行う必要があるのだ。

 エメリは限られた予算の中でも結果を残し続けることができる稀有なマネージャーだと言えるだろう。

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