現在、サッカーU-23日本代表はAFC U23アジアカップ サウジアラビア2026に臨んでいる。1月20日にはU-23韓国代表を1-0で下し、ロス五輪世代(21歳以下)で本大会に挑む日本は年上相手に高い完成度を見せている。すでに佐藤龍之介や大関友翔はA代表デビューも果たしているが、他にも将来有望な選手は多い。今回は、今大会で戦うメンバーからフル代表に推薦したい5名を紹介する。[1/5ページ]
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DF:市原吏音(いちはら・りおん)
生年月日:2005年7月7日
所属チーム:RB大宮アルディージャ
チームのキャプテンを務める市原吏音は、今大会に限らず世代別の日本代表として存在感を放ってきた。
昨年9月から10月にかけて行われたFIFA U-20ワールドカップ(W杯)では全4試合に出場して2得点。2ゴールともPKで記録したものだが、U-20チリ代表戦ではスコアレスの状態からパネンカを披露し、メンタルの強さを示した。
現代型センターバックとしての素質も十分で、今大会でも重要な働きを見せている。
初戦のU-23シリア代表戦で守備面の安定感に加え、後方からのビルドアップで味方のチャンスを作り、組み立ての豊富なアイデアが目立った。
シリア代表戦での5-0という大勝は、2ゴール2アシストの佐藤龍之介ら様々なタレントの活躍があったが、市原のサポートも間違いなくポジティブな効果を生んでいた。
所属元のRB大宮アルディージャでも台頭著しく、下部組織から2023年にトップチームデビューを果たし、今日までに公式戦80試合に出場して5得点。2025シーズンのJ1昇格プレーオフ準決勝でもスタメン起用され、20歳の若さで重要な局面を託されている。
海外移籍の噂も度々報じられており、オランダメディア『VoetbalNieuws』は現地時間18日に「(同国1部リーグの)AZが日本人DFに具体的な関心を表明」と市原への正式オファーを伝えた。
現在のA代表の最終ラインには、バイエルン・ミュンヘン所属の伊藤洋輝やアヤックスの板倉滉、台頭著しい鈴木淳之介に加え、冨安健洋が間もなく怪我から復帰する見込みだ。
有力選手がひしめくポジションだが、市原のポテンシャルには彼らの若手時代と同等の期待感がある。

