フェイエノールトDF渡辺剛
【写真:Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)リーグフェーズ第7節、フェイエノールト(オランダ)対SKシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)の試合が現地時間22日に行われ、フェイエノールトが3-0で勝利した。この試合では、フェイエノールトに所属するサッカー日本代表DF渡辺剛がEL初ゴールを記録して、チームの勝利に大きく貢献している。
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日本代表DF渡辺剛がEL初ゴールに喜び爆発
ELでは1勝5敗(勝ち点3)で30位と苦しんでいるフェイエノールト。決勝トーナメントのプレーオフ出場圏内である24位以内に入るためにも、負けられない一戦だった。
フェイエノールトを率いるロビン・ファン・ペルシ監督は、DF渡辺剛、MFセム・スタイン、FWアニス・ハジ・ムーサらを先発に起用している。なお、フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は、2試合ぶりの先発復帰を果たした。
5分、コーナーキックのチャンスを得たフェイエノールトは、スタインがゴール前に蹴り込んだボールに対して渡辺が頭で合わせた。DFと競り合いながらも、ゴール左下隅の絶妙なコースに流し込んで、チームに貴重な先制点をもたらしている。
渡辺にとってはEL初ゴール、そして公式戦では2025年11月10日に行われたエールディヴィジ第12節のゴー・アヘッド・イーグルス戦以来の得点だ。
直後の8分、シュトゥルム・グラーツに押し込まれたフェイエノールトは、MFルカ・ヴァインハンドルに強烈なミドルシュートを打たれてしまったものの、GKティモン・ヴェレンロイターががっちりキャッチしてピンチを脱した。
前半は、シュトゥルム・グラーツが支配率63%とボールを支配していたものの、ホームチームは得点を与えずに試合を折り返している。
迎えた67分、相手のコーナーキックのボールをGKがキャッチするとカウンターに移行。味方からのロングパスをボックス内で収めたFWゴンサロ・ボルジェスがスタインへと繋ぎ、最後はハジ・ムーサがゴール右下隅へと突き刺した。
さらに、90分、自陣でボールを奪うことに成功したフェイエノールトは、味方のロングボールにMFサイル・ラリンが抜け出すと、ペナルティエリア内にいたFWシャキール・ファン・ペルシへとパスを送った。
最後は、シャキールからのラストパスを受けたボルジェスが、右足でダメ押しとなる3点目を決めている。そのまま試合は終了し、フェイエノールトが3-0で勝利した。
EL2勝目を記録したフェイエノールトは、プレーオフ出場権の24位と暫定勝ち点差1とし、プレーオフ出場に望みをつないでいる。