AFC U23アジアカップ サウジアラビア2026の決勝戦、サッカーU-23日本代表対U-23中国代表が現地時間24日に行われ、4-0で日本が勝利し、大会史上初の連覇を成し遂げた。素晴らしい雰囲気の中で行われたファイナルだったが、非常に残念な出来事もあった。それが、試合終盤の中国によるラフプレーの連続だ。[1/2ページ]
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U-23中国代表がラフプレーを連発
決勝まで無失点を継続するなど、大躍進を果たした中国に対し、日本は力の差を見せつけた。
前半で2点のリードを奪うと、後半も手を緩めず2点を追加。中国にはそれほど多くのチャンスを与えず、早い段階から日本の優勝は目に見えていた。
試合は途中まで比較的クリーンに進んでいたが、日本が4-0とした後に異変は起こった。中国の選手たちは明らかにフラストレーションを抱えており、それを大岩ジャパンの選手たちにぶつけてくるようになったのだ。
まずは81分、途中出場の嶋本悠大がパスを散らすと、ベーラム・アブドゥエリに強烈なタックルを受ける。アブドゥエリはまったくボールにいっておらず、明らかに故意に嶋本を吹き飛ばしていた。このプレーにはイエローカードが提示されている。
90分には再び嶋本が被害に。こぼれ球を拾うとしたところ、アブドゥエリが思いっきり足を伸ばしてスライディングタックル。嶋本はしばらく足を抑えて起き上がれなかったが、試合は続行された。
さらに90+1分には、永野修都に対しヤン・シーが勢いを持って突進。お腹にダメージをくらった永野はピッチに倒れこんだが、これも笛は鳴らなかった。
上記のプレーはどれも、“する必要がなかった”と断言することができる。ボールを激しく奪うことが目的というより、激しさを偽って日本の選手を攻撃することが目的となっていた。
ファイサル・スライマン・A・アルバラウィ主審の判断にも疑問が残る。嶋本への2度目のチャージ、永野への突進にカードを提示しなかったどころか、ファウルすらとらなかった。
幸い、日本の選手たちが大怪我をせずに済んだが、彼の甘い判定により大事故につながったとしても不思議ではなかった。主審は選手を守らなければいけないはずだ。
「カンフーサッカー」は死なないのか。日本にとって文句ない決勝戦だっただけに、対戦相手の愚行で後味が悪くなってしまうのはなんとも残念だ。
