アヤックスDF冨安健洋
【写真:Getty Images】
オランダ・エールディヴィジ第21節、エクセルシオール対アヤックスの試合が現地時間1日に行われ、2-2の引き分けに終わった。オランダメディア『Voetbal International』は同日に、この試合で484日ぶりの公式戦復帰を果たしたアヤックスに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋について伝えている。
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80分から途中出場も指揮官は高評価
アヤックスが敵地に乗り込んだ一戦で、冨安はベンチスタートとなった。なお、アヤックスでプレーする日本代表DF板倉滉は負傷の影響でベンチ外となっている。
21分、アヤックスはFWミカ・マルセル・ゴッツの得点で先制に成功した。さらに、40分にはゴッツが追加点を記録し、2点リードした状態で試合を折り返している。しかし、74分、エクセルシオールのMFミリアーノ・ジョナサンズにゴールを決められてしまうと、直後の79分にも失点。
すると、80分、冨安が初出場を果たした。なお、冨安が公式戦に出場するのは、2024年10月のサウサンプトン戦以来、484日ぶりとなる。左サイドバックで起用された冨安は、積極的に攻撃に参加する場面もあった。その後、スコアは動かず、試合は2-2の引き分けに終わっている。
アヤックスを率いるフレッド・グリム監督は、80分からピッチに立った冨安について次のように言及した。
「冨安が出場した瞬間、チームに少し落ち着きが生まれたのが分かる。彼はペースをコントロールし、選手たちを助けようとする。だからこそ、やはり経験豊富な選手が必要だ」
一方で、74分、79分と立て続けに失点してしまった後に冨安が投入された理由については、「彼はまだ10分程度しかプレーできないはずだった。起用について話し合ってきたが、無理をするのは賢明ではないと判断した。
今季はまだ多くの試合が残されている。その点で、私は(冨安投入のタイミングについて)迷わなかった」と言及している。
また、「冨安は私に良い印象を与えてくれた。フルメニューをこなせるようになるまで時間がかかったが、まだ1週間半しか経っていない。
着実に進歩しており、トレーニングでも落ち着きをもたらし、若い選手たちと密に連携を取り、ミーティングでも存在感を示している。すでにチームにとって必要な選手であり、ピッチ上でも重要な選手となるだろう」と、冨安について高く評価している。
次節は8日に行われ、アヤックスはアウェイでAZアルクマールと対戦する予定だ。